2015
01.28

遺伝子組み換えの種

Category: 未分類
昨日に続き種の話です。

今日は、遺伝子組み換えの種について。


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海を越えたとある国に、

とても強い除草剤を作っている化学会社がありました。

かつてベトナム戦争で使われた枯れ葉剤を作っていた数社のうちの1つです。

その会社は、あるときすごいことを思いつきました。

「うちの除草剤でも枯れない野菜を作っちゃえばいいんじゃない?
そうすれば、効率あがるからもっとたくさん作れるし、農家も大喜びだよね〜。
うちも除草剤売れるしさ、そうそう、野菜作るっていうか、そういう種を作るんだよ。
種を売るわけ。 まず大豆作ってみよ〜」


その会社の除草剤をかけると、それがかかった植物だけでなく、
その土壌にいた微生物たちも死んでしまうのです。

ところがある日、発見したのです。
除草剤がかかった土のなかで、死ななかったバクテリアを。

その会社には頭のいい人たちがたくさんいたので、すごくいい方法を思いつきました。

「これいいじゃん〜。この性質を大豆にプラスしちゃえばいいんだよ」

頭のいい人たちは、バクテリアの遺伝子を大豆の遺伝子に組み込んでみました。

そして、たくさんの”うちの除草剤に負けない大豆たち”の種をつくりました。


さぁ、実験です。

広い土地で、”うちの除草剤に負けない大豆たち”の種をまきます。

「ある程度育ってきたよね、じゃあ、あれまいちゃおうか。
土地が広いからね、この際小さな飛行機でバーっとね。」

その会社の除草剤は強力なので、雑草たちも、土のなかのほとんどの微生物たちも、死んでいきました。

だけど、”うちの除草剤に負けない大豆たち”だけは、青々と生き残っています。

「おーっ!!大成功だね! じゃあ、これをみんなに使ってもらおうよ。
農家も助かるし、これってWINWINだよね〜。
収量上がるから世界の人口増にも対応できるし、なんていうか役に立ってるよね、うちら♪」


その後。。。

その化学会社は、とうもろこし、小麦、菜種、テンサイ等々にも同じような遺伝子の組み換えを行い、”うちの除草剤に負けない”シリーズとして種を売り出しています。もちろん、”うちの除草剤に負けない”ですから、その化学会社の除草剤も一緒に買わないと意味がありません。 
また、”虫に負けない”シリーズも追加しました。

こうして、その化学会社は、遺伝子組み換えの種の圧倒的なシェアを握ることに成功しました。

この化学会社のあとを追って、今では複数の化学会社が種の開発をしています。

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何よこの話


012815.jpg

いいじゃないの、虫も草も気にしなくていいんでしょ
導入しなさいよ、この種

か、会長。日本ではまだ商用ベースで栽培してませんよ。って、
そもそも、草も虫も敵としないFarm Harmoniaの対極じゃないですか。
いいかげんうちのポリシー覚えてくださいよ

akiko

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コメント
よ〜くわかったよ!
凄いんだね〜
敦子dot 2015.01.28 21:31 | 編集
> あっちゃん
ドクロマークが100個並ぶほど凄いよ!
akiko
ハーモニアdot 2015.01.29 15:35 | 編集
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